小説 b-Boy (ビーボーイ) 2005年 12月号
ビブロス
ビブロス
このところの小bは、一頃のワクワク感が薄いように思う。
全体を見回して、それなりに統一は取れているのだが、どうも小器用にまとまってしまった一冊という気もした。
以前は、もっと、何が出てくるのか分からないびっくり箱感のあった雑誌だったように思うのだが……。
巻頭のあさぎり夕の「ルビーの熱に抱かれて」も、完成度はそれなりだし悪くはないのだが、巻頭を飾るほどの作品だったかと言われると首を捻ってしまう。
今号でデビューとなった志野原ケイの「バード・イン・ブルー」も、可もなく不可もなくといったところで、新人ならではのインパクトはない。
そんな中、一人気を吐いた感があるのが、高遠琉加の「神さまのいない夜」
これは、今月ビブロスから発売になるノベルスの宣伝ショートストーリーだが、わずか8頁ほどの短い作品の中で、キャラの魅力をきっちりと立たせ、読ませる作品に仕上げている。
このショートストーリーは、ノベルスに収録されるのだろうか。されないのだとしたら、いかにも惜しいと思わせる出来になっている。
元々、実力のある作家だが、高遠琉加はこのところ特にグンと伸びたように思う。この調子で、ドンドン書いてほしいと思った。
全体を見回して、それなりに統一は取れているのだが、どうも小器用にまとまってしまった一冊という気もした。
以前は、もっと、何が出てくるのか分からないびっくり箱感のあった雑誌だったように思うのだが……。
巻頭のあさぎり夕の「ルビーの熱に抱かれて」も、完成度はそれなりだし悪くはないのだが、巻頭を飾るほどの作品だったかと言われると首を捻ってしまう。
今号でデビューとなった志野原ケイの「バード・イン・ブルー」も、可もなく不可もなくといったところで、新人ならではのインパクトはない。
そんな中、一人気を吐いた感があるのが、高遠琉加の「神さまのいない夜」
これは、今月ビブロスから発売になるノベルスの宣伝ショートストーリーだが、わずか8頁ほどの短い作品の中で、キャラの魅力をきっちりと立たせ、読ませる作品に仕上げている。
このショートストーリーは、ノベルスに収録されるのだろうか。されないのだとしたら、いかにも惜しいと思わせる出来になっている。
元々、実力のある作家だが、高遠琉加はこのところ特にグンと伸びたように思う。この調子で、ドンドン書いてほしいと思った。